2024年04月19日
61回目の
こんばんは、さとっすぃーです。ここ最近、徳之島は雷雨に見舞われております。昨夜から未明にかけて、激しい雨音☔️と雷鳴⚡️、さらには光る雷雲と、荒れておりますこれも何かの兆候でしょうか?
さて、昨日17日にはなりますが、61回目の富山丸戦没者慰霊祭が、亀徳のなごみの岬公園で行われ、わが混声合唱団も式の初めに、桑田佳祐作詞作曲の蛍を披露させていただきました。 今年の慰霊祭では、九州、四国、関西、関東から多くの遺族の方々に、遥々徳之島まで来ていただきました。式の中で、各遺族の団体方々一人一人に、献花と追悼の言葉が読まれる場面がありましたが、中でも、44歳で犠牲となられたお父様の年齢の倍以上、88歳の遺族の男性のメッセージには、父の倍以上の年齢になったことを報告するような言葉を述べられたり、別の男性遺族の方は、国鉄の大阪駅から手を振った最後のお父様の姿が忘れられない、また会いにきました というメッセージを述べたりと、それぞれの想いがあるのだな という気持ちになりました。そして、別の献花台では、ひ孫にあたる3人の女性あるいは少女が、花を捧げる場面があり、多くの犠牲者がでたこの事実を風化させず、次の代へと繋げていくという意志が伝わり、我々も平和を尊ぶ気持ちを持ち続ける必要がある と思わせる日でありました。
