2019年10月29日
島民劇 この町で ~井之川 夏物語り~
こんばんは、約3か月ぶりの投稿となります。さとっすぃーです。
徳之島は、昼はまだ少しセミが鳴いてはおりますが、朝夕の空気は涼しくなりました。秋の気配を少しづつではありますが、感じることができます。とはいえ、秋は駆け足で進み、すぐに冬が訪れるわけですが(笑)。
さて、昨日は徳之島町文化会館 25周年記念事業の一環として、島民劇 「この町で~
井之川 夏物語り~」に、わが混声合唱団もコーラス隊の一員として、井之川の歌声サークル、歌声の集いの皆さまと共に、参加させていただきました。5年ごとに行われる島民劇も今回で3回を迎え、今回は、井之川が舞台の作品。ストーリーは、井之川に住む福山家の元に、数年ぶりに長女が姿を現し、福山家の動きが慌ただしいものになり、そこから生じる葛藤、周囲の協力により乗り越える困難、幸せが訪れた後に訪れる悲劇、そして、新たな生命を受けて、より深まっていく家族の絆、という2時間少々の作品。コーラス隊は、オープニングでこの劇のテーマ曲「この街で」を3拍子バージョンで出演者全員で唄い、物語のクライマックスのところで、オリジナル曲「星になるまで」をコーラス参加、終盤でオリジナル曲「島唄いの歌」を唄い、最後に「この街で」を3拍子バージョンをコーラス隊で途中から唄い、2拍子バージョンを出演者紹介に乗せて出演者全員、スタッフ全員と、さらに、最後はこの劇の脚本、演出を担当された大樂大門さんのカウントコールに乗って、お客様全員で合唱するという大盛況でした。ステージから私の見た感ですが、昼公演は座席の7割ほどが、夜公演は座席の9割ほどが埋まっていたように思えました。
今回、このような素敵なステージに立たせていただきありがとうございました。徳之島町文化会館の館長の椛山様をはじめスタッフの皆さま、このブログではありますが御礼を申し上げますとともに、長期にわたるご指導、ならびに宣伝活動などお疲れ様でした。そして、今回の島民劇を演じられた役者の皆さま、本当にお疲れ様でした。半年にわたり演技に対する真摯さ、島民劇を成功させたいという思いが、日曜日にあのような形で終えれたのだと感じました。
以上今回の島民劇についての記事でした。ではではこのへんで。さとっすぃーでした。